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No.564 ブーランジェ鉱 Boulangerite:ブーランジェ鉱入り水晶 Romania
Herja Mine,Baja,Mare,Maramures,Romania





小さな白っぽい両剣状の水晶の内部や表面に灰色毛状のブーランジェ鉱 Boulangeriteの結晶が見られます。
ブーランジェ鉱は鉛とアンチモンの硫化鉱物、非常に細かい毛で、肉眼でぱっと見ただけでは灰色の汚れのように見えます、このように拡大して観察すると結構フサフサしたスチールウールのような結晶が観察できます。
ブーランジェ鉱が共成している事が特徴の標本ですが、水晶自体も面白い形をしており、両剣水晶が貫入しているのか4方向に成長しているのか十字になっているものや、コロンとした結晶が絡み合っていたりしてユニークな標本です。
ネットで見てみるとブーランジェ鉱ではなく鉛、鉄、アンチモンの硫化鉱物、毛鉱 Jamesoniteであるとするサイトもありますが、ここでは購入時のラベルに従います。
ブーランジェ鉱や毛鉱、ジンケン鉱などはどれも毛状になることがあり概観では見分けが付かないのですがまとめてplumositeと呼ばれています。





小さな白っぽい両剣状の水晶の内部や表面に灰色毛状のブーランジェ鉱 Boulangeriteの結晶が見られます。
ブーランジェ鉱は鉛とアンチモンの硫化鉱物、非常に細かい毛で、肉眼でぱっと見ただけでは灰色の汚れのように見えます、このように拡大して観察すると結構フサフサしたスチールウールのような結晶が観察できます。
ブーランジェ鉱が共成している事が特徴の標本ですが、水晶自体も面白い形をしており、両剣水晶が貫入しているのか4方向に成長しているのか十字になっているものや、コロンとした結晶が絡み合っていたりしてユニークな標本です。
ネットで見てみるとブーランジェ鉱ではなく鉛、鉄、アンチモンの硫化鉱物、毛鉱 Jamesoniteであるとするサイトもありますが、ここでは購入時のラベルに従います。
ブーランジェ鉱や毛鉱、ジンケン鉱などはどれも毛状になることがあり概観では見分けが付かないのですがまとめてplumositeと呼ばれています。
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