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No.467 石英 Quartz:干渉水晶 Japan
GuangDong,China



両剣状の結晶


非常に細かな繊維状のインクルージョンが含まれています

中国広東省産の水晶で,No.463と同じロットの標本です。
同様に表面には何らかの鉱物に干渉された後ような切り込みが刻まれていますが、前のものよりも刻みは部分的で、水晶自体が大きくかなり透明で表面の照りも強い、ただの水晶としても結構綺麗な結晶です。
この標本には、柱面の6個の角の一つ飛ばし毎に、角を溶かして削ぎ落としたようなボコボコした不思議な面が現れています。ただのx面のようにも見えますが、長いというか不自然な出方です。蝕融作用を受けたとされる結晶の表面は、このようなボコボコの面が見られることが有りますが、もしそうであれば購入時にこの標本のラベルに書かれていた溶解水晶という名前は間違いではない事になります。
この標本も切り込みは、無秩序な方向に入っているので、何かの鉱物が干渉してできた物と見て間違い無さそうです。ついつい目立つ切り込みに目が行ってしまうので角の蝕像風の面に気付きませんでしたが、溶解というのはやはりこの部分に事を言っているのでしょうか?しかしNo.463の標本にはこのような蝕像と思われる面は確認できません。
3枚目以降の写真も同じロットの両剣の結晶です。
干渉部分や片方の先端部分が茶色く染まっています、酸化鉄でしょうか?
この標本には他のものに比べて殆ど切り込みのような干渉が確認できません、干渉水晶と呼ばれて単独で売られていてもあまりパッとこない感じです、この標本もNo.463同様によくよく透かして観察すると、白っぽい非常に細かい毛のようなインクルージョンが沢山含まれています、黒っぽい物の上に乗せてあるとほんのり白濁して見えます。



両剣状の結晶


非常に細かな繊維状のインクルージョンが含まれています

中国広東省産の水晶で,No.463と同じロットの標本です。
同様に表面には何らかの鉱物に干渉された後ような切り込みが刻まれていますが、前のものよりも刻みは部分的で、水晶自体が大きくかなり透明で表面の照りも強い、ただの水晶としても結構綺麗な結晶です。
この標本には、柱面の6個の角の一つ飛ばし毎に、角を溶かして削ぎ落としたようなボコボコした不思議な面が現れています。ただのx面のようにも見えますが、長いというか不自然な出方です。蝕融作用を受けたとされる結晶の表面は、このようなボコボコの面が見られることが有りますが、もしそうであれば購入時にこの標本のラベルに書かれていた溶解水晶という名前は間違いではない事になります。
この標本も切り込みは、無秩序な方向に入っているので、何かの鉱物が干渉してできた物と見て間違い無さそうです。ついつい目立つ切り込みに目が行ってしまうので角の蝕像風の面に気付きませんでしたが、溶解というのはやはりこの部分に事を言っているのでしょうか?しかしNo.463の標本にはこのような蝕像と思われる面は確認できません。
3枚目以降の写真も同じロットの両剣の結晶です。
干渉部分や片方の先端部分が茶色く染まっています、酸化鉄でしょうか?
この標本には他のものに比べて殆ど切り込みのような干渉が確認できません、干渉水晶と呼ばれて単独で売られていてもあまりパッとこない感じです、この標本もNo.463同様によくよく透かして観察すると、白っぽい非常に細かい毛のようなインクルージョンが沢山含まれています、黒っぽい物の上に乗せてあるとほんのり白濁して見えます。
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