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No.244 緑柱石 Beryl:蝕融アクアマリン Brazil
Minas Gerais,Brazil


蝕融によって複雑な形の塊になったアクアマリンです。
表面はザラザラしており、半透明で淡い水色をしています。
蝕融とは鉱物がまだ地中にある時にその鉱物を溶かしうる何らかの天然溶剤(酸など)の作用で表面が溶けてしまったもので短期間であれば結晶面に模様や窪みができる程度ですが長期間にわたると全体が溶けてきてしまいます。ただ溶けると行っても氷をお湯で溶かすのとは異なり、規則性というか鉱物の結晶構造に順ずる形で溶けていきます。溶けやすい方向がありその程度や形などで結晶の方向がわかることもあるそうです。
この標本も一見ただの塊ですがザラザラボコボコした表面は一定の方向から見ると一斉に細かな結晶面のような光沢を放ちます。見える方向は1方向ではなく複数の方向があります。


蝕融によって複雑な形の塊になったアクアマリンです。
表面はザラザラしており、半透明で淡い水色をしています。
蝕融とは鉱物がまだ地中にある時にその鉱物を溶かしうる何らかの天然溶剤(酸など)の作用で表面が溶けてしまったもので短期間であれば結晶面に模様や窪みができる程度ですが長期間にわたると全体が溶けてきてしまいます。ただ溶けると行っても氷をお湯で溶かすのとは異なり、規則性というか鉱物の結晶構造に順ずる形で溶けていきます。溶けやすい方向がありその程度や形などで結晶の方向がわかることもあるそうです。
この標本も一見ただの塊ですがザラザラボコボコした表面は一定の方向から見ると一斉に細かな結晶面のような光沢を放ちます。見える方向は1方向ではなく複数の方向があります。
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