No.1050 コンドロ石 Chondrodite Afghanistan
Koksha Valley,Badakhshan,Afghanistan
白っぽいスカルン中に含まれる赤褐色のコンドロ石の結晶です。
シャープな結晶をしていますが、透明感はあまりなく、エッジの部分が少し透けるくらいでしょうか。
同じ産地のNo.950のコンドロ石は透明感はありますが母岩がなかったので産状がよくわかります。
アフガニスタンということで、ルビーなどのようなもっと大理石質な母岩に含まれていると思っていたのですがこのように土のような質感になっています。
スカルンは元々石灰岩や苦灰岩などの炭酸塩岩にマグマが貫入して反応した鉱床で、コンドロ石の組成を見るとカルシウムではなくマグネシウムが豊富なので、苦灰岩起源のスカルンなのかと考えられます。
白っぽいスカルン中に含まれる赤褐色のコンドロ石の結晶です。
シャープな結晶をしていますが、透明感はあまりなく、エッジの部分が少し透けるくらいでしょうか。
同じ産地のNo.950のコンドロ石は透明感はありますが母岩がなかったので産状がよくわかります。
アフガニスタンということで、ルビーなどのようなもっと大理石質な母岩に含まれていると思っていたのですがこのように土のような質感になっています。
スカルンは元々石灰岩や苦灰岩などの炭酸塩岩にマグマが貫入して反応した鉱床で、コンドロ石の組成を見るとカルシウムではなくマグネシウムが豊富なので、苦灰岩起源のスカルンなのかと考えられます。
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